こんにちは、aiです。
今日は、セルフネイルレッスンの内容の中から、甘皮処理について書いていきます。
マニキュアやジェルを塗る前の手順として、ネイルファイルを使って爪の形整え(ネイルファイルを使う理由はこちらに書きました)、それから甘皮の処理をします。
なので、甘皮処理はマニキュアやジェルを塗る前にするもの = マニキュアやジェルを塗らないからやらなくていい
と思われがちなのですが、実は甘皮の処理をすることは、爪自体をきれいに健康的に保つことに関わってくるのです。
今回は、甘皮処理をする主に以下2つの理由について説明していきます。
- 自爪を健康的に、自爪の形を綺麗に保つため
- マニキュア・ジェルネイルの持ちを良くするため
自爪を健康的に、自爪の形を綺麗に保つため
甘皮とは、爪の根元の皮膚の部分で、爪を作っているところを守っているところです。
自爪が成長する過程で、甘皮の下にはルースキューティクルという薄い膜がはっていくのですが、そのルースキューティクルが爪に張り付いていることによって、爪に必要な水分や油分が奪われてしまうので爪が乾燥してしまったり、二枚爪になったり、ささくれが出来てしまったり、、、というトラブルの素になります。
なので、ルースキューティクルを取り除いてあげることにより、爪の乾燥が防げて、爪が健康的に育っていくようになります。
また、余分な角質部分(ルースキューティクル)を取り除いた後の甘皮は、キューティクルオイルの浸透がよくなるので油分や栄養分などがぐんぐん入っていきやすい状態です。
甘皮処理をしたすぐあとは、爪がすっきりと少し大きくなったように見えますし、定期的な甘皮ケアを続けることで、爪自体の形が縦長にすっきりと変化していきます。
マニキュア・ジェルネイルの持ちを良くするため
余分な角質(ルースキューティクル)の上に、マニキュアやジェルなどを塗ってしまうと、色が爪の上に密着しないのですぐ落ちてしまいます。
なので、ルースキューティクルの上にマニキュアやジェルを乗せないことは鉄則なのですが、もしルースキューティクルを取り除いていないと根元ギリギリから色を塗れないことになってしまいます。
甘皮ケアをして出来るだけ根元からマニキュアやジェルを塗ることで、マニキュアやジェルが長持ちします。
そして、甘皮ケアをして根元のラインを整えてあげることで、マニキュアやジェルも綺麗にラインが整うので見栄えが良くなります。
セルフネイルでの甘皮のお手入れ
このように、甘皮処理は、マニキュアやジェルを塗る前だけでなく爪の健康を保つためにも大事なお手入れです。
ですが、甘皮処理のやりすぎは厳禁。
間違ったやり方などで雑菌が入ったしまうことがあるので、セルフで出来る範囲での甘皮のお手入れがおすすめです。
セルフネイルレッスンでは、無理のない範囲できちんと甘皮のお手入れができるように教えます。
ネイルファイルでの形整え、甘皮処理が自分で出来るようになると、マニキュアやジェルネイルの持ちが良くなるだけではなく、爪そのものが
綺麗に育っていくので、指先に自信が持てるようになりますよ。