こんにちは、aiです。
今日は、セルフネイルレッスンの中の【爪の形整え】について書いていきます。
その前に1つ質問ですが、爪を短くする時に爪切りを使いますか?
私たちプロのネイリストは、爪を短くしたり整えたりする時に爪切りではなくネイルファイルを使います。
もちろんセルフネイルレッスンでも、そのネイルファイルの扱い方を教えます。
では、なぜ一般的によく使われている爪切りではなくネイルファイルを使うのか。
実は、爪そのものをきれいに健康的に保つためにネイルファイルが欠かせないんです。
今日はその理由を簡単に説明していきます。
その理由は主に3つ
- 二枚爪予防
- 爪を健康的に保つため
- 形が揃いやすい
1つずつ詳しく説明します。
二枚爪予防
爪切りを使うと二枚爪になりやすいです。
爪は、3つの層(プレート)から構成されています。
爪切りを使ってばっちんばっちんと爪を切ると、その衝撃で層が分かれてバラバラになり、二枚爪になりやすいです。
二枚爪になりやすいのよね〜、という方。
爪切りでばっちんばっちん切ってしまっていませんか?
爪切りを使うのをやめてネイルファイルを使うと、二枚爪になるのを防げますよ。
どうしても、ネイルファイルを使うのは面倒くさいけど二枚爪に悩んでいる、という方には・・・
あまり爪切りを使う事自体おすすめはしませんが、どうしても爪切りで爪を切る場合は、ばっちんばっちんの衝撃を少なくするために、ちょっとずつ切っていく。
そして、先端の3つがバラバラになった層をそのままで放置せずに、ネイルファイルで層をまとめる。
すると二枚爪の予防になります。
爪を健康的に保つため
先ほど書いた、爪切りのばっちんばっちんの衝撃は先端だけではなく他のところにも影響があります。
爪が生えてくる爪製造工場の部分である、爪の根本にある爪母。
ここに衝撃があると、爪母にダメージがあり、その後生えてくる爪の健康にも影響があります。
爪を健康的に伸ばしていくためにも、また爪の形(先端の形ではなく爪全体の形)をきれいに生やしていくためにも、出来るだけ爪母にダメージを与えないようにすることが大事です。
形が揃いやすい
たぶん一般的にみなさんが考える理由はこれかなと思います。
爪切りよりもネイルファイルを使う方がきれいに爪の先端の形を整えられるから、と言うのも理由の一つです。
四角い形、丸い形、少しとんがった形など、爪の形を変えることで、全体的なバランスやまた似合うネイルデザインなども変わってきます。
うまくネイルファイルを使いこなせるようになることで、爪の健康をいたわると同時に自分の理想の爪の形が作れるようになりますよ。